絶妙な「教え方」の技術


名前の通りの本だけど。「教える中身は5W2H(HはHowとHow much)」ってのはよく聞く話。でも「教える準備は2W1G」は当たり前だけど新しかった。Whom、Why、Goalのことなんだけども…改まってるとき以外は、そういえばちゃんと意識してないかも、と思った。

あとはコミュニケーションのとり方・ボディランゲージの使い方・アイコンタクトのとり方等、心理学とかの講義で習ったような話。所々にロールプレイを用いての確認があったりして、理解しやすくまとめられている。ただ、いちいち左ページが図になっているのは読みやすさという点ではマイナスなのが残念。特に右ページがそこだけで完結しておらず、ページをめくらないといけない場合に思考が中断されるのが辛かった。

とりあえずPlan/Do/Check/Actionという仕事のサイクルを徹底させる、というのはさっそく実践させようと思った。しかしこれ、Plan/Do/Seeとどっちゃになるな…