引っ越してから電車で読んだ本


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・文庫版 狂骨の夢 ちょっと古いけど、読んでなかったので。分厚くて、混んでる電車で読みにくいのは相変わらず。姑獲鳥の夏 →魍魎の匣がかなり面白かったので、それに比べると一段落ちる…かな。これ小説ならではのトリックだよな。映像で見たら別人ってわかっちゃうもの。だから映画化はされない…のかな。

・チーム・バチスタの栄光 実はこれが出たとき、医龍のパクリか程度に思ってたんだが全然違ったw 面白いんだけど、ミステリーではないな…。本格ミステリーを読みたい人には期待外れ、そうじゃなければ面白いと思う。これがデビュー作で、しかも医者やりながら書いたっつんだからすげーな。

・美人は「しぐさ」で作られる 嫁(仮)が買ってきた本。タイトル通り男が読む本ではないんだけど。飲み屋とかで人間観察するときに、これ読んでおくと楽しいのかも知れないと思った。内容的には20代前半までって感じかのぅ…

・スゴレン狙った男に「誘わせる」恋の掟―狙った男に「誘わせる」恋の掟 同上。なんか突っ込みどころの多い、所謂マニュアル本。男をどう釣るか妙に具体的に書いてあるけど、釣った後どうするかは書いてないので注意だw

・スローセックス実践入門――真実の愛を育むために これを電車で読んだのかとツッコミが入ってますが、殆ど読んでませんw トンデモ本を小馬鹿にするつもりで読んでみたんだけど、気がどうのこうのと出てきた時点で読むの辞めた。なにからなにまで胡散臭い感じで…まぁ宗教みたいなもん?

・マグダラのマリア―エロスとアガペーの聖女 絵画をメインにマグダラのマリアについて読み取っていく本。テレビで少し観たって程度にしか「マグダラのマリア」を知らなかったんだけど、非常にわかりやすくまとめられてる本だと思った。敢えて苦言を呈せば、レイアウトが良くないくらいか。前のページや次のページに絵が飛んでいて、行ったり来たりしないと読めないのが辛い。