評価で言われそうなこと


ウチの会社はボーナス時期と期末に、各人に直属の上司と部長・副部長から評価を言い渡される。評価には短期評価と長期評価の2種類があって、短期評価はボーナスを計算するときの倍率に影響し、長期評価は半期じゃなくて1年の評価で、月給のベース計算に影響する。で、そろそろ冬ボーナスの季節なので、今年度上半期分の評価が出るわけだ。評価は高い順にS→A+→A→A-→B+→B→B-→C+→C→C-→Dで、大体Sは1人いるかいないか、Dは体調不良等で長期休暇や休職していた人にしか付かない。

今の上司になってからいつも言われるのは「朝ちゃんと来ましょう」「君はやればもっと出来るはず」の2つ。朝は一時デスマーチに参加していたときに乱れて以来、微妙に遅刻しがちだ。特に今は本社から離れた場所で作業していて、家から遠くなった&出社時間も早くなったので遅刻は多くなっている。最近はそうでもないので、これは今回言われないかも。でも多分、「やればもっと出来る」は言われそうだ。前回言われたのは、「勘がいいので今何をやればいいのかを的確にわかっている。でもわかっているせいか、手を抜けるときに抜きがち」だ。これは実に的を射ていて反論のしようがない。上司恐るべし。ていうか、手を抜けるときにまで頑張ったら疲れちゃうじゃん…。この業界は特に心の病にかかる人が多いので、抜けるときは大いに抜いてリフレッシュする作戦なのだが。会社から見ればその余力をどっかにまわせ、なんだろうな。特に今のプロジェクトでは、PM的な仕事ばっかりやってコード殆ど書いてないので、目に見える生産性に貢献してないも同然だし。

会社の都合だけで働く歯車になりたくないと思いつつ、でもやっぱり認められたいしお金も欲しいという矛盾に微妙に悩み中。まぁ要するに「やればもっと出来るはずだけど、十分良くやった」と言われればいいだけなんだけど。単位時間あたりの仕事の密度が薄いのかなぁ…俺に足りないのは集中力なのかも知れない。