どこまでも香ばしい新人君(3)


今は本社で仕事をしているのではなく、他社に常駐して仕事をしている。派遣とは出向とかではなく、単に他社で仕事を仕事をしているだけなんだけど。で、連絡手段の一つとしてMLを使っている。MLに入っているメンバーは、常駐先で仕事をしている人全員で、30人以上いる(プロパー以外も含む)。

今日、例の新人君からMLに投稿があった。タイトルは「JYU三軒茶屋」。内容はJYU三軒茶屋の電話番号のみ(JYUは居酒屋の名前。三軒茶屋のJYUは、そこそこ地理的にも便利で値段もまぁ安いので、それなりに愛用者?の多い店だ)。なんか新人君の同期で飲み会をやるらしく、それをJYUでやるという話は聞いていたのが……どうも自分の携帯にメモとしてメールしようとしたのだが、間違ってMLに投げてしまったらしい。

そんなミスを犯すこと自体、俺的にはあり得ないことなのだが、みんな普通に間違うものなの?もしこれが「割と普通にやっちゃうミス」なのだとしたら、どうにか対策を考えなくてはならんのだがね。今年の新人にはメーラとしてThuderbirdを使わせてるんだけど、メール送信前に宛先の確認ダイアログを出すとかいうプラグインは見あたらない。今まではBecky使ってて、Beckyにはオプションで「ML投稿時には確認する」みたいなオプションがあったはずなんだけど。今後も新人にThuderbirdを使わせるのが会社の方針なのだとしたら、そういうプラグインを作っておくべきなのかも知れんなぁ。

今回のことは笑って済ませられるレベルだったからいいものの。常駐先の会社の悪口なんかを、常駐先の社員も読んでるMLなんかに間違って流されたりすると大変なことになるわけで。これで「もう2度とそういう失敗はしたくないので、そういう仕組みを自分で作ります!」って人だったら、苦労はしないのだけど。楽するための努力を惜しまない、ってのはプログラマとして当然あるべき姿だと思うのだけど、どうもそういう意識もないみたい。みんなそういう感じなのかな?