レビューで潰したはずの穴が、実測では違う場所にあった話

obsidian-import(外部の動画や記事をObsidianノートに変換する自作ツール)は、動画の文字起こしをYouTube限定にしていた。TikTokやInstagramの動画を渡すたびに「記事として処理されてしまう」摩擦が積み重なって、ようやく直すことにした。

調べてみると、YouTube限定は「Whisperが重いのを避けたい」という以前の判断の代理変数だった。字幕取得も概要欄取得も、実装はサイト非依存のyt-dlp呼び出し1つ。YouTube判定は入口の正規表現1箇所だけで、そこを本体の条件(長さ上限)に置き換えれば安全に拡張できる構造になっていた。

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課金が始まる前のAIに、成果物でなく『環境』を作らせた話

最近のAIモデルの入れ替わりには、正直ついていけていない。数日おきに新しいモデルが出て、少し前まで最強だったものがすぐ型落ちになる。前に書いた記事で触れた、公開からわずか3日で遮断されたモデルの騒動もその延長にある。

そんな中、自分が入っているプランでは、Claude Fable 5が週の利用上限に無料で含まれるのは2026年7月7日までと決まっていた。それを過ぎても使えなくなるわけじゃない。ただ、それ以降は使った分だけ別途課金される形に変わる。無料の枠があるうちに、何に使うか。

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詰んでいたスマホの外部脳に、Remote Controlという抜け道があった話

実は少し前から、ObsidianのvaultをSyncthingでMacとAndroidの間で同期させている。クラウドを挟まず、同じWi-Fi内のデバイス同士でファイルを直接コピーし合うOSSのツールだ。これのおかげで、外部脳のvault自体はスマホの中にもとっくに存在している。

前の記事を公開した直後、ふと疑問がわいた。それだけ同期できてるなら、スマホのClaudeアプリでも外部脳が使えないんだろうか。

データはもうスマホの中にある。なのに、なぜ今まで「使えないだろう」と決めつけていたんだったか。

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預け先のAIが3日で消えたら——外部脳を「特定AIにロックインしない」設計にした理由

先週、公開からわずか3日で遮断された新モデル騒動が「外国製AI依存の盲点」として報じられた。詳しい経緯はここでは深追いしないが、見出しだけで手が止まった。俺は今、外部脳もワークフローも丸ごとClaude Codeに乗せている。もし明日Claudeが使えなくなったら、俺の「脳」ごと道連れになるんじゃないか。

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外部脳に、全体を掴む層を足して二層にした話

外部脳の検索を意味検索に変えた話の続きだ。前回は、vaultをキーワードで引くと取りこぼすので、Ollamaのローカル埋め込みで意味検索を足した。「gitleaks入れたときどうやった」みたいな曖昧な引き方でも、その日の日次ログが出るようになった。

これで具体を引くのはうまくなった。でも、使っているうちに別の穴に気づいた。全体を広く掴む入口が無いのだ。

点は引けるのに、面が見えない

意味検索でできるのは、ピンポイントで過去の一点を引き当てることだ。質問があって、それに近いノートを掘る。これは点を引く動きだ。

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AIに渡す許可には射程がある

前回、Claude Codeに設定のバックアップを任せたらGCPの鍵をGitHubに漏らした話を書いた。最後はこう締めた。間違える前提で安全網をgit層の仕組みに置く。そして間違いを mistakes.md という外部記憶に刻んで、次に先回りで避けさせる。授業料としては安い方だ、と。

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