Archive for the ‘review’ Category

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)
渡辺 千賀
朝日新聞社 (2006/12/08)
売り上げランキング: 101513

さらっと読めておもしろい。でも、タイトルのヒューマン2.0は酷い気が。まぁ著者のブログを見て知っている人ならある程度想像がつくのだが、本書はシリコンバレーの話しか出てきません。が、分業の推進・フリーランス・自宅勤務などなど、今までとは違った働き方が日本にも進出してきてるのも事実。そういう意味で言えば、シリコンバレーとはどんなどころで、どんな体制で仕事をしているのかを知っておくことは意味のあることだろう。

でも半分くらいは単なるトリビアなんだが、それが実におもしろい。就業人口115万人で33万人がバイオ・IT等技術系の職、とか。サンタクララ郡で2003年に家を買った人の苗字トップ10とか。

とりあえずかなりカジュアルな文体で書かれており、専門用語もあまり出てこないので、業界の人間ではなくても普通に読めるだろう。ただ発行が2006年末なので、すでに内容が古くなり始めている。まだ賞味期限内だと思うが、読むならお早めに。

世界樹の迷宮II 諸王の聖杯(特典無し)

まだほんの最初しか遊べてないけど、基本は前作と変わっておらず、不満だったマッピング用のアイテム(床の色、一方通行用の矢印などなど)が増えてる!あとはアイテムを何個置けるか、とかかな。前回もフロアによっては書き方工夫しないと、マップ描けなくなったからな。

とりあえず初日なんで、ネタバレしないようにしつつ感想。

  • ブシドー強まった
  • アルケミストも強まった。TP足りない
  • レンジャー弱まった。つか前作で強すぎた
  • なんかミスが多い気がする
  • 敵が素材を落とさないことが多い気がする
  • 前作やってる人にすると、あの1Fのイベントはえげつない
  • 前作イカレてたスキルは、殆どなくなったか弱体化(防御陣形とか医療防御とか)

とりあえずソードマン♂・ブシドー♀・カースメーカー♀・アルケミスト♂・メディック♀をメインに据えてみた。ペット以外一通り作ったので、3Fくらいまでいったらガンナーとかドクトルマグスも試す。が、金がないのでその前にどこかでゴレンジャーしないとだな。出来るのかしらんけど。

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         ,. -‐””’”"¨¨¨ヽ
         (.___,,,… -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれは御茶ノ水に弦を買いに行ったと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにか違うものを買って帰っていた』
        |リ u’ }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ’eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /’   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |< ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

PODxt Live

まぁそんなわけでPODxt Liveですよ。ちなみにBassのほうじゃなくてGuitarのです…。帰ってきたのがもう遅い時間だったので、まだそれほどいじれてないのだけども。プリセットだけでも相当遊べます。というか出来ることがありすぎて、使いこなすには相当時間がかかりそうな予感。以下良い点。

  • 見た目
    • 値段的に対抗馬はBOSSのGT-8ってことになるけど、個人的には質感は雲泥の差
  • とにかく一台で完結する
    • USB接続すればPCのオーディオインターフェスとしても使え、EDITもPCで出来るようになる。MIDIでもOK、WindowsでもMacでもOK。MacはLeopard対応かどうかまだ調べてないや。あとで試す
  • モデリングがやっぱりすごい
    • ギターオタクがギターオタクのために造ったと言える。特にヴィンテージものの再現率はかなりすごいと思う
  • Online
    • 世界中のユーザが造った設定をダウンロードして使用できる。友達と設定をshareしたりできるし、なかなか嬉しい機能

悪い点も一応書いておくか。

  • 大きさ
    • GT-8もそうだけど、持ち歩くにはちとデカすぎる
  • ペダル
    • まぁ一体型の宿命か。お世辞にも踏みやすいものではない。が、これもGT-8と一緒
  • 若干デジタル臭がきつい
    • POD2のほうがアナログな臭いがしてた。気のせいかも知れないけどやや堅い雰囲気。まぁアンプとマイクの距離を設定できるので、その辺で緩和可能なのかも
  • ヒューケトがない
    • Hughes&Kettnerの音がすごく好きなんだが…残念ながらシミュレートされていない。Onlineで追加されないかなぁ…有料でも出たら絶対買うんだが

まぁ悪い点といっても今のところ思いつくのはそんな程度。アンプシミュレータを別に用意すれば、ベース用として使えないこともなさそうな感じもする。オクターバーとかオートワウとか。近いうちにベースに繋いで試してみる。

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UNIXという考え方 - その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学
ちゃちゃっと買って、ちゃちゃっと読んだ。薄いのですぐ読めた。所謂ハウツー本ではなく、タイトルの通りUNIXの思想と哲学について書かれている。とても古く、だけど今なお新しい。一体それはなぜなのか、ということについて簡潔にまとめられている。よって、この本はUNIXを毛嫌いして使わなかった人こそが読む本なのだと感じた。

紹介されているUNIXにおける9つ基本定理(1.小さいものは美しい、2.一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる、3.できるだけ早く試作する、4.効率より移植性を優先する、5.数値データはASCIIフラットファイルに保存する、6.ソフトウェアを梃子として使う、7.シェルスクリプトによって梃子の効果と移植性を高める、8.過度の対話的インタフェースを避ける、9.すべてのプログラムをフィルタとして設計する)は、UNIX以外のことにも応用が利く。特に1.2.8.9.あたりは、パイプ処理を使って複数の小さなコマンドを組み合わせるという、これぞUNIXという考えて方の根幹をなすものだ。これらは、最近のWebサービスについても同じなのだ。Mashupするということは、パイプを使ってフィルタすることと同じだからだ。

さて書いてあることはおおむね賛同なのだが、書籍としてはいまいちか。論旨が一定しておらず、所々で矛盾していたりする。一番の矛盾は、「動かせないデータは死んだも同然」のくだり。書籍にしてしまったらそのデータは動かせないので、この書籍は死んでいるデータの集まりである。この書籍に対してsedもawkもgrepも意味をなさないからだ。そのため、内容が古いままなのがとても残念。原著の発行が1995年頃なので、「最新のWindows NT」だとかOpenVMSだとか言われても…という気がする。欲を言えばデジタルデータで出して、ちゃんと改変し続けてほしかった。

ただ、似たような書籍はおそらく他にないし、日本語訳にも好感が持てるし、本としての体裁も読みやすいものになっているしでお勧め。こういう感じでWindowsとMacにも書籍が出ないものか…あれば読んでみたい。

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SAW3

ソウ3 DTSエディション
ソウ3 DTSエディション
posted with amazlet on 07.04.07
角川エンタテインメント (2007/03/16)
売り上げランキング: 338

辛い・痛い・気持ち悪い・孤独・悲しい・寂しい・怖い・わからない・意味がない・暗い・生きるって何・死ぬって何・愛って何・憎悪って何・人間って何・人生って何…あらゆる負の感情と疑問がこのシリーズには詰まっている。

でも前2作と比べると、ネタが読めるところがあってなんとも。あ、少なくとも前作見てない人は見ちゃだめな作品ね。順番に見ないと意味がわからない。前よりも一層グロさ・残忍さは増しているんだけども、作品を見終わった後の「やられた感」は少ない。なんていうか終始SAWとSAW2の保管に徹した作品という印象を受けた。よって、前作までが好きだった人は絶対に見ておく価値があると言える。前作を見て「まぁどうでもいいや」と思った人は見なくて良いかも。なんつーの、俺的にはSAWはグロい必要がない作品なんだけど、今回グロいせいでこの作品の本質が見えにくくなっている気がする。もっと哲学的で、最後のどんでん返しにしてやられる感が好きだったのになぁ。まぁまだ続きがあるようで、その伏線にもなっているようなのでファンなら必見ということで。ただ、観てるだけで痛いのは覚悟するように。

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最近買った本

ここ1~2ヶ月で買った本たち。他にも何冊か買った気がするけど、とりあえずオススメな本だけ書いておこう。

Linuxカーネル2.6解読室
分厚いので電車で読むのは無理。が、500万行を超えるLinuxカーネルのソースコードをぎゅっと凝縮してあると思えば、納得のページ数か。洋書も含めて、2.6系カーネルをここまで詳しく書いてある本は、たぶんこれだけ。リファレンスとしても使えるし、カーネル初心者の勉強にも向いていると思う。

Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選
Linux上でCやC++を使っている人なら、割と常識的なことしか書いてないのかも知れない。逆に言うとそうでない人にとっては、ここに書かれているような低レイヤの技術に触れるのに良い本。ある程度の基礎知識がないと読むのが辛いけど。

実践Python~文字列操作からWebアプリケーション開発まで
Python啓蒙用に非常に有用。細かい言語仕様よりもよく使われる部分を重点的に解説してあり、サンプルコードも豊富なのでリファレンスとしても活用できる。

LinuxサーバHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
まったくの初心者には向いていないが、自宅サーバを管理しているとか、初めて仕事で管理を任されたとかいう人にはうってつけ。常識過ぎず、マニアック過ぎず、役に立つTips満載で非常に便利。

Linuxサーバ Hacks 2 ―コネクティング、モニタリング、トラブルシューティング
副題の通り、モニタリングやトラブルシューティングが中心となっており、1とは若干趣が異なる。しかし「常識過ぎず、マニアック過ぎず、役に立つ」という点では同じなので、両方持っておいて損はない。

ネットワークセキュリティHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
ツールと使い方の紹介が主。この手の本では珍しく、Windowsサーバについても触れられている。手元に置いておいて使う本ではないと思うが、目を通しておくだけでも意味がある気がする。

Linuxアドバンストネットワークサーバ構築ガイド HAサーバ構築編
LVMやLVS、Keepalivedといったその界隈で話題になった技術の解説書。エンタープライズ製品を使わずとも、Linuxだけでここまでやれるんだということを示したことに意味がある。開発~環境構築~運用まで手がける人には必携と言えるレベルで、高度な内容をわかりやすく説明してある。

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今更だけどAurora Consurgensを聴いた

オーロラ・コンサルジェンス
ブラジルの至宝、ANGRAのAurora Consurgensを今更ながら聴いた。前作のデキが素晴らしく良かったので期待していたんだけど…なんかイマイチ。なんだろ、スピードメタル風味を押さえてバンドとしての広がりが出たっていうと聞こえはいいんだけど、今までのANGRAが好きだった人からすると緊張感不足でパンチが足りず、なんか響かない。

テクニカルなんだけど、なんかまったり気味で大人になりすぎつーか。インストはそれなりに良かったけど、繰り返し聴く気が起きないんだな。Edu Falaschiが今作光ってないのがダメなのかも。前作ではレンジの広さや声の張り・艶などどれをとっても素晴らしかったのに…残念な感じ。まぁでも及第点以上の作品ではあるんだけども、前作が良すぎて残念感が強いのかな。今までのANGRAのイメージとかを捨てて、大人のプログレメタルとして聴けば良い作品なのかも知れない。

そういやRHAPSODY(今は改名してRHAPSODY Of FIREか…)の新作も試聴したけどイマイチっぽいなぁ…RHAPSODYはすげー好きなんだけど、アレはパスかも。最新は疾走感に飢えているのでDragonforceのInhuman RampageがiPodでフル回転中。電車内でヘドバンしそうになるわw

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