[memo] GentooでUPS(APC ES 500)を使う

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APC ES 500

Amazonで\7,000ちょっとという値段だったので、購入したのが届いた。流石に24時間稼働だとUPSがないと怖い。今年の雷で瞬断も多くあったので。付属のPowerCuteはWindowsとMacOS Xと商用Linuxにしか対応していないので自力でどうにかする方法をメモ。

準備と接続、認識確認

emerge apcupsd

なにはなくともコレがないと始まらない。とりあえずインストールしたら一旦シャットダウンしてコンセントをUPSにつなぎ変え、付属のUSB通信ケーブルでUPSとサーバを接続して再起動。再起動したらdmesgを見てサーバがES500を認識しているか確認。

usbcore: registered new driver hiddev
hiddev0: USB HID v1.10 Device [APC APC ES 500 FW:803.p6.A USB FW:p6] on usb-0000:00:10.2-2

上記のようなメッセージがあれば問題ない。が、

es500 hid device not claimed

とか出てたら認識していない。俺の場合は思い切り認識していなかった。要するにまたカーネル再構築。だがもう手慣れたモンなのでサクサクと再構築する。こういうときはマシンパワーがあると非常に楽だ。お約束の以下の呪文を唱える。

cd /usr/src/linux
make menuconfig

そして今の設定をLOADして、以下のところにチェックを付けて保存。

Device Drivers --->
    USB Support --->
        /dev/hiddev raw HID device support

またお約束の呪文。

make && make modules_install
cp arch/x86_64/boot/bzImage /boot/なんか適当な名前

そしたら/boot/grub/grub.confを編集して再起動すればいい。今度はちゃんと認識されているはず。念のためapcaccess statusとやってエラーが出ないことを確認する。

設定と動作確認

次はapcupsdの設定を行う。

cat /etc/apcupsd/apcupsd.conf
UPSCABLE usb
UPSTYPE usb
DEVICE
LOCKFILE /var/lock
ONBATTERYDELAY 6
BATTERYLEVEL 5
MINUTES 3
TIMEOUT 10
ANNOY 300
ANNOYDELAY 60
NOLOGON disable
KILLDELAY 0
NETSERVER on
NISIP 0.0.0.0
NISPORT 3551
EVENTSFILE /var/log/apcupsd.events
EVENTSFILEMAX 10
UPSCLASS standalone
UPSMODE disable
STATTIME 0
STATFILE /var/log/apcupsd.status
LOGSTATS off
DATATIME 0

殆どデフォルト。TIMEOUTに関しては動作確認のため10にした。これは10だと電源断から10秒でシャットダウンするということ。実際にapcupsdを動かして試してみる。

/etc/init.d/apcupsd start
rc-update add apcupsd default

思い切ってUPSのコンセントをぶっこ抜いてみる。ピーピーピーと警告音が鳴り、10秒後にシャットダウン処理が走れば成功。忘れないようにTIMEOUTは0にしておくこと。ここを0にしておくとUPS側のバッテリーで頑張ってくれるようになる。どのくらい頑張るかはBATTERYLEVELとMINUTESで決まる。BATTERYLEVELはバッテリ残量が残り何%になったらシャットダウンするかで、MINUTESは残り時間何分でシャットダウンするか。どちらかの条件を満たすとシャットダウンされる。お好みで変える。


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